令和7年 天満天神講座「天神祭の基本の基」
6月7日(土)18:00~19:30
大阪天満宮 梅香学院3階(大阪市北区天神橋)
講師 大阪天満宮 文化研究所所長 高島幸次
大阪天満宮は平安中期の天暦3年(949)に創祀され、その翌年には天神祭が斎行されました。千年を優に超える歴史に彩られながら、江戸後期には「日本三大祭」の一つと称されるまでに発展しました。
現在では、毎年7月25日の本宮の夜に斎行される「船渡御」には、川岸や橋上は130万人もの群衆で溢れ、まがいなき大阪の夏の風物詩となっています。しかし、その一方では、天神祭の意味を知らないままに、「花火」や「夜店」だけを楽しみにされている方も少なくないようです。そこで、今回の講座では、天神祭の本質的な意味をご説明するとともに、その歴史に隠されたれ驚きの叡智をご紹介したいと思います。目からウロコがボタボタ落ちる講座です。どうぞ、奮ってご参加ください。

NHK『ラジオ深夜便』 「人ありて、街は生き」
天神寄席6月席「『無知の知』を知る」
6月25日(水)18:30~
天満天神繁昌亭(大阪市北区天神橋)
月亭希遊「つる」/笑福亭智丸「転失気」/林家染左「やかん」/笑福亭伯枝「平の蔭」~仲入~【鼎談】「自分は何を知らないのか」内田樹(武道家・思想家)・高島幸次(大阪天満宮文化研究所所長)・桂春若/桂小春団治「ちりとてちん」
天満天神繁昌亭では、敷地を提供している大阪天満宮に敬意を表し、毎月25日の夜席を「天神寄席」と銘打ち、さまざまな企画を開催しています。髙島幸次先生がコーディネートする、月替わりの豪華なゲストとのトークも大人気。今月のゲストは内田樹さんです。

朝日カルチャーセンター中之島教室「古文書に学ぶ」
毎月、原則として第2第4月曜日11:00〜12:30
朝日カルチャーセンター中之島教室(大阪市北区中之島)
講師:高島幸次
江戸時代の町方や村方に伝わる古文書・古記録を中心に読み解きます。しかし、講座の目的は崩し字を「読む」ことではありません。「読む」ことを通じて、その内容から当時の社会のあり方、先人の生き方などを学びます。従来の事件や人物の羅列ではない新しい歴史学によって、江戸時代人の記憶に迫ってみましょう。
4〜6月全6回 2025/4/14、4/28、5/12、5/26、6/9、6/23( 11:00~12:30)
会員19,140円
→詳細&申込先 朝日カルチャーセンター