『望星』(東海教育研究所)2022年11月号 大阪を生きる12人の物語 5
10月15日(土)発売
〝人〞を通すことで見えてくる大阪の文化的魅力を掘り起こす対談連載「大阪を生きる12人の物語」。第五回のゲストは大阪を拠点に巨大フードチェーンを展開している、株式会社フジオフードグループ本社・代表取締役社長の藤尾政弘さん。ホストはお馴染み、歴史学者の髙島幸次さんです。
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第25 回 天神さんの古本まつり特別講演会 「菅原道真公の鬼退治『酒呑童子・桃太郎・一寸法師』を読み解く」
10月16日(日)13:00~14:30(開場12:30)
大阪天満宮 梅香学院3F(大阪市北区天神橋)
講師:高島幸次
平安中期に成立した天神信仰は、菅原道真公(天神様)を疫病退散の神として崇敬するものでした。
その一方、当時、最も恐れられた疫病・天然痘(疱瘡)は、身体中に赤い発疹ができる症状であったため、それを流行らせる疫神には「赤鬼」のイメージが重ねられました。結果、鬼を退治した桃太郎も一寸法師も、大江の酒呑童子を退治した源頼光も、みんな赤鬼=疫神を退治する天神様の化身として性格付けられているのです。
本講演では、これら三大鬼退治説話に潜んでいる菅原道真公の姿を浮かび上がらせましょう。目からウロコがボタボタ落ちるお話をお楽しみに。
定 員/ 50 名(事前申込・先着順)
受講料/ 1,000 円(税込)
→詳細&申込先(大阪古書研究会)
天神寄席十月席「人間だから学ぶのだ!」
10月25日(火)18:30~(開場18:00)
天満天神繁昌亭(大阪市北区天神橋)
桂小文三「桃太郎」/林家染太「徂徠豆腐」/桂春蝶「やかん」/笑福亭学光「天災」~仲入~【鼎談】「私たちは、どのように学ぶべきか?」金水敏(放送大学大阪学習センター所長)・高島幸次(大阪天満宮文化研究所)・桂春若/桂福団治「修行時代」
天満天神繁昌亭では、敷地を提供している大阪天満宮に敬意を表し、毎月25日の夜席を「天神寄席」と銘打ち、さまざまな企画を開催しています。髙島幸次先生がコーディネートする、月替わりの豪華なゲストとのトークも大人気。今月のゲストは金水敏さんです。
前売2,500円 当日3,000円
→詳細&申込先(繁昌亭)
ナカノシマ大学2,300円(前売のみ)(予定枚数終了次第締切)
→詳細&申込先(ナカノシマ大学)(9月25日発売予定)
朝日カルチャーセンター中之島教室「古文書に学ぶ」
毎月、原則として第2第4月曜日11:00〜12:30
朝日カルチャーセンター中之島教室(大阪市北区中之島)
講師:高島幸次
江戸時代の町方や村方に伝わる古文書・古記録を中心に読み解きます。しかし、講座の目的は崩し字を「読む」ことではありません。「読む」ことを通じて、その内容から当時の社会のあり方、先人の生き方などを学びます。従来の事件や人物の羅列ではない新しい歴史学によって、江戸時代人の記憶に迫ってみましょう。
10~12月全6回 10/10, 10/24, 11/14, 11/28, 12/12, 12/26
会員17,160円
設備費660円
→詳細&申込先(朝日カルチャーセンター)